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島らっきょうで農業支援〜朝倉被災地応援計画 [日常]

IMG_2099.jpg九州北部豪雨災害からまもなく1年を迎えようとしている。
昨年、被災地の農地は土が流されその上から土砂が流れ込み、さらにそれらが乾燥してひび割れ状態になっていた。
現地農家も高齢化が進み、農家の人々は、もう農地を回復させることも余生短いのでそのままでいい、、と諦める声が多かったらしい。
そこで立ち上がったのが、朝倉市出身の 石橋浩二さん。
東京でシステムエンジニアとしてバリバリいい仕事をこなしていたのだが退職し、昨年「島らっきょうプロジェクト」を立ち上げ、被災農地の急速な支援策をスタートさせた。
数千時間の思案の結果、出した結論は 島らっきょうの栽培だった。


島らっきょうの栽培は一年のうち10ヶ月可能で、その間どんどん増え続け、収穫し続けられる。
雑草のように強く、大抵の土壌で育つというのが特徴。
沖縄にも島らっきょうがあるのだが、辛味が強い。
いくつか種類があるそうで、石橋さんが選んだのは九州内で栽培されている種類で、辛味がない。

今回、石橋さんにお会いする機会を得、その島らっきょうを試食させていただいた。
味噌をつけて生で食べられるし、オリーブ油などで炒めると甘みのある料理に変身する。
味噌は、同じように数年前の水害で被災した八女の星野村で作られた味噌でいただいた。

居酒屋などでのつまみで島らっきょうをよく注文するのだが、沖縄のものと違って、辛味がなく食べやすいので、何本でもいけてしまう。
石橋さんは、花粉症なのだそうだが、昨年からこの朝倉の島らっきょうを食べていたせいか、今年は症状が出なかったそうだ。
これが本当なら販売促進にかなり期待できる。

現地の農家の方々は、新たな作物の収穫ができるようになり、お年寄りの方々も希望が持てるようになってきたとのこと。
当初、農業関係者から非常識だと言われたりしたそうだが、強い信念で試行錯誤の末収穫できるようになったことは立派なことだと思う。
今後、朝倉の「島らっきょう」の差別化やブランディング、PRを行うとともに、生産体制の強化と品質向上に向けて次のステップで頑張っていただきたい。

さらに感銘したのは、子供達へのプログラミングIT教室を開催して、朝倉の農産物の管理ソフトを作り、子供達が運用できるように指導されていることだ。
これには驚いた。
単にゲームソフトやお遊びソフトを作るのではなく、実用的でしかも被災地の役に立つソフトを作るという発想に感服した。

これから折あるごとにコミュニケーションしていきましょうとお約束してお別れした。

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