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中央フリーウェイ [日常]

かまやつひろし氏が亡くなって、かまやつさんのこれまでの足跡をユーミンが紹介する番組を見た。
戦前のお生まれなので、私の知らない時代の音楽活動も紹介され興味深かった。
ロカビリー、ロック、フォーク、ニューミュージックそしてロックと独自の路線を生きてこられたようだ。

ずいぶん前の話になるが、私の大学の入学式の懇親会では参加者全員で、吉田拓郎作 かまやつさんが歌っていた「我が良き友よ」を歌った。
懇親会なのでビールや酒が振る舞われ、出席した父と一緒に歌ったことがつい昨日のように思い出される。

かまやつさんは、ユーミンが結婚するのが許せないと言って、とうとう新婚旅行について行ったという逸話もあるくらい、ユーミンとの親交が深い。
ユーミンは、かまやつさんに贈る曲として 「中央フリーウェイ」を創っている。


その中央フリーフェイだが、私は学生時代 九州自動車道 を暴走しまくっていた。
そのフリーウェイというなんとも柔らかな響きに、中央フリーフェイとはどんなところなのだろう?と想いを巡らしていた。
卒業後、東京に移住して生活するようになるのだが、この中央フリーウェイは実際どうなんだと、何回も確認するために走ったものだった。(若気の至り)

頼りになるのは歌詞だが、

「調布基地を追い越し山に向かって行けば黄昏がフロント・グラスを染めて広がる。」
確かにその通り。
これは黄昏の時間帯に下り車線を東京から八王子〜山梨方面に向かい、調布インターを過ぎて国道20号線を超え、多摩川沿いに80Km/h〜100Km/hで走ると享受できる。

「街の灯がやがてまたたき出す 二人して流星になったみたい」
これは先ほどの黄昏時からかなり時間が立たないとまたたき出さないので、
東京都内から離れて山梨県内に入らないと暗くならない。
これは時間進行的に後から切り貼りという感じか?

「右に見える競馬場 左はビール工場 この道はまるで滑走路夜空に続く」
この競馬場は府中の東京競馬場、ビール工場は、サントリービール武蔵野工場だった。
これらは先の調布インターを東京方面から通り過ぎるとすぐに見えてくるので黄昏時から街の灯がまたたいて流星になったように感じるまでの時間が短すぎるので、イメージ的にオーバーラップされたものになる。
ちなみに、この ビール工場 という歌詞を福岡にいた時に、ビル・工場 と聞き取り、ビルや工場がたくさん立ち並ぶ街並みを想像していたのだが、全く違っていて、郊外の広々とした中にビール工場が立っていたのには改めて新鮮な驚きだった。
それ以来 ビーーール と伸ばして聞くようになった。

高速道路を滑走路に例える思いつきには驚いた。

最後は
「二人して流星になったみたい」
ということなので、飛行機からさらにスピードアップして流星になり、飛んでいく。
ちなみにスーパージェッターの流星号はマッハ15。
マッハ15までは行かないまでも、
中央フリーウェイの夜間帯、西方面に向けて115km/hくらいで走った感じだろうか、、。
街の灯のまたたきを見ながら滑走路上で流星になることができる。

西方面は下り車線なので、東京を抜け出していくワクワク感が深層心理にあるわけで、そこを同時に感じ取らねばならないだろう。
逆に上り車線でも、同様のまたたきの情景なのだが、東京に帰るという、これまでのドライブの一種終焉の場面となるため、冒頭の「山に向かって〜」というフレーズが西向けという非常に強いスパイスとなって、この歌全体の意味を高揚させている。

こう考えると四季折々何十年そう40年近くも中央フリーウェイは利用させていただいたなぁ、、。

Thanks



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いっぷく

セルフカバーはされましたが、「中央フリーウェイ」は、やはりハイファイセットの歌ですね。真っ暗でも道が続いている限り前に進めば、いずれ夜も明けどこかに行き着くんだから希望を持って頑張ろう、と自分を前向きに励ます歌に聴こえてきます。
by いっぷく (2017-09-07 09:13) 

kan

いっぷくさん

おはようございます。
夜明けは必ず来る、、ですね。

ハイファイセットは、山本潤子さんの伸びのある透き通った声がいいですねえ。
by kan (2017-09-07 10:34) 

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