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風立ちぬ [日常]

松田聖子が歌っていたような気がするが、それとは違って、ジブリ作品の映画「風立ちぬ」を見た。

こちらは、その世界観が同じだという理由で、ユーミンの「ひこうき雲」が使われているというので、まずはその使命感からひかれて拝見することにした。

英国の詩人Christina Rosetti の 「風」を西條八十氏が1921年(大正10年)に訳詞したものからイメージされているらしい。



形はたまたまアニメだが、トトロやナウシカのようなファンタジーではなく、実写版でもいけるような内容でどちらかといえば大人の映画だろう。

実写では表現できない手法や見せ方に長けているようで、映像表現は作品毎にものすごく向上している。
背景の質感や光、空気、水などの見せ方はアニメ(宮崎作品)ならではのものだと思う。

イタリア、ドイツなども織り交ぜながら話は展開し、時代背景から我々の親かそれ以上の世代のストーリーだが、その内容は普遍のものとして十分通用する。
主人公のドイツ人とのやりとりなど、私がドイツへ出張していたころの感触がふつふつと感じられ懐かしさを覚える。

私の父親が戦時中、飛行場の設計をしていたということとも重なり、父親のアルバムをめくりながら、綺麗な風景や音楽を感じながら時が流れていき、そこに切ない初恋の想いが重なり展開していく、という、このなつかしいノスタルジックな気持を持続させていくというなんともいえない宮崎ワールドであったような気がする。

果たしてこの作品が大ヒットするかと言われると、そのような作品ではないと思うが、長い間人々に支持され続けて、記憶に残されていく作品になるような気がする。



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